脊柱管狭窄症

  • 脊柱管狭窄症と言われ整形外科や整骨院に3ヶ月以上通っているが保険施術には効果を感じられない
  • 家族や友人と旅行に行きたいが、歩けるか不安で誘いを断っている
  • 長距離は休憩しながらでないとシビレや痛みで歩けない
  • 医師には手術するしかないと言われたが絶対にしたくない
  • 自転車には普通に乗れるのに、歩くのは辛い

脊柱管狭窄症とは?

脊柱管狭窄症にはこんな特徴があります。

  • 長い時間は歩けないが、しばらく休むとまたあるける→間欠性跛行(かんけつせいはこう)
  • 前かがみになると楽

この2点が主な自覚症状です。
脊柱管狭窄症とは、首から腰骨までの脊柱(背骨)の中を椎間板や関節、黄色靱帯などで囲まれた脊髄の神経を通す道が狭くなり、神経に触れて生じる痛みやしびれによるものと、『間欠性跛行』という足に流れる血流が上手く流れなくなることで痛みやシビレが足にかけて走り、歩きにくくなる特徴的な症状と合わせて起こるものとされています。

 

・脊柱管狭窄症の特徴は?

脊柱管狭窄症の人は、歩きはじめてしばらくすると、だんだんと足がシビレたり痛みが出る・重くなるなどして歩くことが辛くなります。
そこで、一旦休んで腰を丸くしたり屈めてしばらく休むと、また歩けるようになりますが、同じように繰り返しの症状を起こすことが特徴です。これを間欠性跛行と言います。

しばらく歩いて、歩けなくなる時間には個人差がありますが、狭窄症のタイプや悪くなってからの経過によって違ってくるようです。
目安として、20分以上歩くことが出来なければ、症状としては重いタイプとなります。

他に間欠性跛行が出る疾患として、閉塞性動脈硬化症(ASO)というのがありますので、こことの鑑別には注意が必要です。

脊柱管狭窄症は、腰を屈めたり座ると楽になりますが、閉塞性動脈硬化症は楽にならない場合が多いです。
もっと分かりやすいのは自転車です。

脊柱管狭窄症の方は自転車に長く乗っても大丈夫です。

これは腰を丸めているので脊柱管が広がって内圧を下げているからです。

それに対して閉塞性動脈硬化症の方は、自転車にも長くは乗れないのが特徴です。

これは血管が硬く血流障害が起こっているので、足の筋肉を使う事でさらに血流障害が起こるためです。

症状が、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症と似ているため、お客様も判断が難しいようです。

閉塞性動脈硬化症とはどんな病気で、坐骨神経痛や脊柱管狭窄症との区別の仕方を説明しますので、ご自身の症状に思い当たる点のある方は、まずは循環器科を受けて下さい。

 

・脊柱管狭窄症の原因

脊柱管狭窄症の症状が出るまでの過程を考えると、少なくとも5年以上前から要因を抱えたものが、それぞれの経過を辿って発症していくものと考えられます。

  • 椎間板の組織変性(変化)により起こるもの
  • 脊椎の椎体・椎弓の骨(背骨)の変形で起こるもの
  • 椎間関節にある関節包の組織が厚くなる(肥厚する)ことで起こるもの
  • 背骨の骨折や亜脱臼などによって起こるもの
  • すべり症(骨折や脱臼などによる縦方向のズレ)により起こるもの
  • すべり症以外の脊椎の回旋や横方向のズレにより起こるもの

上記のそれぞれが合わさった要素として起こります。

 

・脊柱管狭窄症と閉塞性動脈硬化症との違いは?

脊柱管狭窄症は、腰を屈めたり座ると楽になりますが、閉塞性動脈硬化症は楽にならない場合が多いです。
もっと分かりやすいのは自転車です。

脊柱管狭窄症の方は自転車に長く乗っても大丈夫です。

これは腰を丸めているので脊柱管が広がって内圧を下げているからです。

それに対して閉塞性動脈硬化症の方は、自転車にも長くは乗れないのが特徴です。

これは血管が硬く血流障害が起こっているので、足の筋肉を使う事でさらに血流障害が起こるためです。

 

かい整骨院で行う、脊柱管狭窄症の施術方法

ステップ1 カウンセリング、徒手検査、画像検査をもとに徹底的に分析していきます。

当整体院のカウンセリングにて普段の生活習慣や、過去の怪我について詳しくお話をお伺いしたのちに、身体の可動域や、歩行時のクセなど、徹底的に検査します。

大東市かい整骨院では、お客様の痛みの根本原因を解明し、早期改善を目指します。

 

ステップ2 骨格、足部の安定の確保

当院の施術は、骨格、神経、筋肉の3つに着目して、まずは崩れているからだのバランスをやさしい圧力で整えていきます。ジェンガやだるま落としを想像してみてください。崩れかけた状態をもとに戻すとき、優しく丁寧に戻していくかと思います。お体も同じでやさしい刺激で整えていくことで、長い目でみていくとストレスなく体が安定していきます。

 

ステップ3 インソールの作成 靴の選定

脊柱管狭窄症を改善させるために必要なことの1つに歩行があります。歩行するのに必要なものは靴になります。ですが、今まで多くの患者様を見ていく中で、靴のサイズが実際の足のサイズと合わない靴を履いている方が非常に多く見受けられます。足部がサイズの合わない靴や安定しない靴を履くことで不安定な歩行となり、逆に体を壊してしまいます。足もとの安定は体全体の安定につながります。住道にある、かい整骨院では、足部を10か所にわけて測定し、フットプリントで足底を分析して、サイズが合った靴と世界に1つだけのオーダーインソールで整った足底、整った足関節をつくり安定した歩行を生み出します。

 

ステップ4 筋力の回復

腰部や足部の不良姿勢によって、脊柱管狭窄症は形成され悪化していきます。
住道かい整骨院では、身体の歪みを整え、日常にあるリスクを理解していただき、脊柱管狭窄症の改善にむけた、筋力の回復や正しい使い方を身体に覚えていただきます。

 

ステップ5 いつまでも元気に歩けるようにメンテナンス、お体の内外面からサポートしていきます。